地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

記録に残るよりも記憶に残る試合

K-1ラスベガス大会に始まりPRIDE無差別級グランプリに至る
一連の格闘技興業をTV観戦して一番印象に残ったのは
昨日の高阪剛vs.マーク・ハント戦だった。
体重差もあってハントの打撃に敗れた高阪だが
その強い執念というか折れない心が素晴らしかった。
闇雲に玉砕するのではなく劣勢になりながらも
勝利を目指して諦めないで戦う姿は実に感動的だった。
安易に勝ち逃げにいかなかったハントも高阪に応えていたと思う。
高阪はこれで引退するという話だが本当にもったいない。
今後は指導者として素晴らしい選手を育ててくれることを期待したい。