2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
内藤大助vs.亀田興毅のWBC世界フライ級タイトルマッチを見た。 亀田が勝って新チャンピオンになった。 内藤は残念だったが本当にご苦労様と言いたい。 正直言って自分は亀田は好きではないが、 グリーンツダにいた頃から注目の新星だったことは知っている。 …
行政刷新会議による科学技術予算の削減に反発する 理研の野依理事長の「科学技術は我が国の生命線」という発言を聞いて なんとなく戦前の「満蒙は日本の生命線である」を思い出した。 これは松岡洋右による「満蒙は我国の生命線である」が元ネタで、 原文を…
行政刷新会議による事業仕分けに対する科学者達の反応は、 「科学研究は重要だから仕分けは慎重に」というか 「予算を減らさないで」というような感じのものが多い。 もちろん個人のレベルでは 研究の無駄をなくそうという意見もあったり 例えば京速スパコン…
報道によると理研の野依理事長は自民党文部科学部会に出席して京速スパコンに関して 「凍結を主張する方々は、将来、歴史という法廷に立つ覚悟ができているのか」と言ったそうだが、 それならこちらも歴史の法廷に立つ覚悟で受けて立ちましょう。 京速スパコ…
報道によると行政刷新会議の事業仕分けで 「見送りに限りなく近い縮減」判定だった京速スパコンが復活しそうである。 正直に言って京速スパコンの予算は開発予算、 つまり開発研究であって決して基礎研究ではないと思うが、 一部の学界の論調ではこれが基礎…
行政刷新会議の事業仕分けで色々な論点があると思うが、 減額のスケールに関する点は パッと見渡した範囲でほとんど議論されていないように思われる。 とにかく「基礎科学予算を削ると科学や産業が滅びてしまう」式の反対論が中心で、 減額の程度が妥当かど…
内閣府共通意見等登録システムで今日から11月24日まで 「科学技術関係施策の優先度判定等の実施に関する意見募集」をやっているので https://form.cao.go.jp/cstp/opinion-0005.html 学振の特別研究員(文部科学省の整理番号100)に関して 「行政刷新会議で…
昨日も書いた行政刷新会議による科学技術予算の削減について、アカデミア関係者からそれを非難する意見が色々出ているようだ。それはそれで当然の反応なのだと思うが、対象となった全ての予算項目を削減から救い出す事ができないならメリハリをつけるという…
昨日の行政刷新会議による「事業仕分け」で 科学技術予算の削減が決まったようだ。 来るべきものが来たかなという感じがする。 正直な事を言えば自分の職場にもネガティブな影響があるので、 そうノンビリとしたことは言ってられないのであるが、 いわゆる「…
「科研費の一部執行停止および募集停止に対する反対署名」というのがあるようだ。 http://www.shomei.tv/project-1343.html そういう反対行動を起こす人がいても良いと思うし そういう運動をする人の勇気や行動力は評価するものの、 自分はこの署名に賛同す…
ポスドク問題の出口として研究職派遣というのがあったりしたが、業種や派遣先によって相当に違うと思うが、実際のところは研究職よりも研究補助職(テクニシャン)が多そうな印象を持っている。 例えば読売の発言小町の次のようなスレッドを見てもそういう印…
科学技術振興機構がやっているJREC-INという求人公募情報データベースがあるが、 先日、日本ホメオパシーグループのホメオパシー研究所(株)の求人が載っていた。 http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D109101177&ln_jor=0 ホメオパシーは…