2016-01-01から1年間の記事一覧
個々の人にとっては大きなお世話だと思うので 気に入らない人は無視してもらって結構なのだが、 自分は出産は30歳くらいまでに済ませた方が良いと思う。 それは女性には更年期障害というのがあって 閉経の頃に健康状態がすぐれず 精神的にも結構大変になる人…
本日、今上陛下が国民に対してビデオメッセージでお気持ちを述べられた。 http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12 ご退位について直接は触れらなかったものの 皇室典範の改正についての議論が始められることになるだろう。 そこで皇室典範を見て…
今日の夕方のNHKニュースで 「人工知能 病名突き止め患者の命救う」とかいうのを報道していたが、 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160804/k10010621901000.html 大騒ぎするような画期的なものではなくて、 ちょっと大袈裟な誇大宣伝のような気がする。 …
倫理学とか道徳心理学の方面で有名な話題にトロッコ問題というのがある。 多数の生命を助けるために少数(元の設定では1名)の命を犠牲にするかどうか そういう倫理的なジレンマについての話しなのだが、 結果的に少数の犠牲が出る消極的な場合と積極的な殺…
高学歴タレントとかそういう類の紹介モノを見ると 出身大学が早稲田とか慶応とかそういう人物が紹介されていることが多い。 早稲田や慶応は私学のトップだしいわゆる偏差値の高い大学だから まあ「勉強ができる」ということでは一定の評価はできるが 最終学…
昨日は先ごろ亡くなった指導教官を偲ぶ会に出た。 参加者のほとんどが卒業生かさもなくば昔の助手だったので 実質的には研究室の同窓会のような感じだった。 配属される4年生が2人という小規模な研究室だったし 学生の多くが大学院に進んだし 現役の大学人で…
アリが亡くなった。 時代を象徴する英雄が天に召された。 ベトナム戦争への徴兵を拒否して王座を剥奪されて 全盛期に3年余りのブランクを作ったが キンシャサの奇跡でフォアマンを倒しての返り咲き。 本当に正真正銘の英雄だった。
数日前に科学思想史家の金森修という人が亡くなった。 日本では数少ないカンギレムなどのフランス系の科学思想の専門家でもあり サイエンス・ウォーズを論じたりして結構有名だった人のように思う。 数年前に金森が編纂した『科学思想史』(勁草書房) http:…
ネット上でニセ科学批判クラスタとか呼ばれる一連の人達の 言動のあれこれを見てちょっと思ったのだが この手の人で理系の研究者でない人達のかなりの部分は、 科学に強い憧れを持っていたけれど 科学者になれなかった人なのかなという気がする。 研究者には…
小保方の手記の出版以来このところSTAP騒動が再燃しているようだし、更には小保方がSTAP事件以前に出していた論文が取り下げになったとか色々と新たな話題も出てきているようだ。 前にも少し書いたが自分はバカンティの胞子様細胞(芽胞様細胞)というのは限…
先日STAP事件でバカンティのことを書いたので 古い記事などを見直していたのだが、 そこでちょっと気になったことがある。 それはSTAP事件で研究不正疑惑騒動の分水嶺となった 博士学位論文画像の流用に関する件である。 NatureのArticleの方のFig.2e下段が…
先日の台湾立法院選挙で台湾のメタルバンド、ソニック(Chthonic)の フレディ・リム(Vo)が初当選してメタル国会議員誕生と話題になったので 彼らの『高砂軍』(Takasago Army)というアルバムを購入した。 自分はデスとかそっち系はちょっと苦手で 今まで…
小保方晴子が『あの日』という手記を出版したそうだ。 ネットで紹介されている内容を見る限り自己弁護に終始したもののようだ。 http://bylines.news.yahoo.co.jp/enokieisuke/20160128-00053873/ http://delete-all.hatenablog.com/entry/2016/01/28/233622…