ちょっと前(11/14)に西日本ボクシング協会が
同協会に所属した元ボクサーがＫ－１や総合格闘技に出場した場合、
ボクシング界復帰を認めない(ジム運営やトレーナーを含む）
とする流出防止策を発表したけれど、
一方で報道（11/15）によると
WBC（もちろん世界ボクシング評議会、野球じゃない！）が
ムエタイ部門（以下WBCムエタイ）の新設を発表したそうだ。
WBCは破産騒動を起こしているとはいえ
日本ボクシングコミッションが認める世界団体なので
西日本ボクシング協会はWBCムエタイに出場した場合は
どう判断するのだろう？
ところで、
ムエタイの世界組織としてWBCムエタイはどうなのだろう？
WKA（世界キックボクシング協会）のムエタイ部門よりも上になれるか？
アマチュアに関しては世界ムエタイ連盟（WMF）が
タイ国政府及びタイ国オリンピック委員会の公認を受けている。
ただしアマチュアといっても
ラジャダムナンまたはルンピニーおよびWMC（世界ムエタイ評議会）の
公式ランキングに入っていなければ選手として参加できるとのことなので
上記の公式ランキングに入っていなければWKAのムエタイ王者でも出場できるらしい。
WBCムエタイの王者になっても同じような扱いになるのだろうか。
