地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

巨神兵降臨!

19日のK-1 GPではセーム・シュルトの優勝で幕を閉じたが
TVで見てるとシュルトのニックネームが、何故か「最凶巨神兵」。
どうしてこんな名前に?なったのか考えてみた。

それで思いついたのが「サバキ」

シュルトが空手出身(現在は正道会館所属)なのは周知の事実だが
北斗旗優勝の実績があるため一部で大道塾出身と誤認されているが
(自分も一時そう思い込んでいた)
実は芦原空手の出身のようである
シュルト自身が今年の5月のK-1ソウル大会で
モンターニャ・シウバ(225cm)に勝った後のコメントで
空手着で戦った理由を問われて
「芦原派の空手家として戦いたかったからです」と答えている。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200503/19/a06.html

芦原空手といえばその技術体系の中核をなすのが「サバキ(捌き)」

一方、巨神兵といえば
宮崎駿の「風の谷のナウシカ」に出てくる巨大な人型の巨大兵器であるが
劇場アニメ版ではなくコミック版では、
旧世界において紛争に対処すべく裁定者と造り出された人造生命となっている。

そう
芦原空手⇔サバキの使い手⇔裁き手⇔裁定者⇔巨神兵
シュルトのニックネームにはこんな理由があったのだろうか?