昨日は、TV（地上波）でPRIDEを見た。
桜庭和志はヒカルド・アローナにTKO負け。
足へのタックルは見切られ、
上からがぶられて頭に膝を食う状態で追い込まれてドクターストップ。
かつては一世を風靡した桜庭だが
故障（膝のテーピングが痛々しかった）や
年齢から来る衰えもあってか一方的な敗戦だった。
それと主催者やTV局が人気のある桜庭に期待するのはわからんでもないが
サッカーボールキック気味に顔面に食らって左目上から出血した時点で
試合をストップしても良かったのではないか。
ヴァンダレイ・シウバvs.中村和裕は
中村が中途半端な半袖の青色柔道着を脱ぎ捨てたスキを突かれて
あっというまにマウントたこ殴りでシウバの勝ち。
とてもじゃないがポスト桜庭を狙うのは難しそう。
結局、日本人はベスト4には進めず。
ミドル級グランプリとは関係ないが
田村潔司vs.瀧本誠は、煽り映像が長くて1ラウンドの放送がなかったのが不満。
試合は瀧本がパンチには進歩が見られるもののキックの防御が甘く
ローを中心としたキックがよく入り、田村の判定勝ち。
4月のシウバvs.吉田秀彦でもシウバのローが気持ち良く入っていたが
吉田道場のロー対策には問題がありそうな気がする。
