国内の原子力発電所で稼動しているものがなくなったので
夏の電力不足が心配されている。
電力会社の言っていることを真に受けていいのかどうかちょっと疑問だが、
自分の住んでいる関西電力の管内では、
猛暑になった場合、7月に19.3％の電力不足だとかの試算が出ている。
一方、お隣の中部電力は非常に逼迫するものの不足はしないらしい。
それで関西地区は中部電力から電力の融通を受けることになるのだろうけれど、
ふと思ったのだが電力会社の地域割は自由化されていないのだろうか。
関電と中部電力の境界領域辺りであれば
計画停電しそうな関電から中部電力に乗り換えることも
消費する側から見たら選択肢としてあっても良いと思う。
それを許認可で制限しているのであれば
それを自由化して電力会社間で競争させても良いんじゃないかと思う。
ついでに言えば、
例えば東電が茨城県北部辺りを東北電力にでも売るとかいった
電力会社同士の部分的な営業譲渡だってあっても良いと思う。
