地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

霜田>>原

昨晩はTVでサッカー日本代表vs.ウズベキスタン代表を見た。
ウズベキスタンは直前の3/27にアウェイでの韓国戦で引き分けているし、
親善試合とはいえコンディションは悪くはないようで
早い時間帯に青山の鮮烈なミドルで得点した後は拮抗した展開だったが
後半に入ると交代で入った選手が機能した日本が圧倒した。
守備では少しバタバタしていて
ウズベキスタンのシュート精度が低いのに救われた面もあったが
宇佐美の華麗な一発で相手の気力が萎えてしまったように見えた。
ハリルホジッチは就任早々の2試合で沈滞気味だった日本代表に
新しい方向性とチーム内競争と同時の連帯感をもたらしたのは凄い。
(試合後の円陣は印象的だった)
招集した選手をしっかりテストし選手交代も良い時間帯で行われ
ザッケローニの時のようなじれったさはみじんも感じなかった。
アギーレも決して悪い監督ではなかったし
4-2-3-1から4-3-3へフォーメーション転換してくれたおかげで
選手の戦術的柔軟性が増えたとは思うものの結果が伴わなかった。
あげくに八百長騒動でアギーレは解任されたわけだが
結果論から言えば監督交代は吉と出た。
ハリルホジッチを引っ張ってきた技術委員長の霜田は良い仕事をしたのではないか。
霜田は凄い当たりくじを引いただけかもしれないが
アギーレを最適任者だと選んだ原博美よりもずっと優秀ではないだろうか。