皇位を世襲のものしている日本国憲法第2条を改正しない限り、
皇族の中から天皇が即位しなければならないのにも拘らず
皇位継承資格者の数が少なくなって女性宮家の創設とか云々が取り沙汰されているが
国民の大多数が女性宮家には賛成しているとはとても言えない。
自分も知らなかったのだがこの3月20日に
東久邇信彦さん（東久邇宮盛厚王第一子）が亡くなっていた。
旧宮家の中でも昭和天皇の外孫であり天皇家と血縁関係が強い方で、
東久邇信彦さん祖父の東久邇宮稔彦王は第43代内閣総理大臣で
香淳皇后の実家の久邇宮家から分かれた東久邇宮家初代（香淳皇后の叔父）。
http://higashikuniprize.org/item/family.html
世が世ならその東久邇宮家の3代目になるはずだったが
1947年（昭和22年）に皇籍離脱されている。
その東久邇信彦さんには男子のお孫さんもおられるということだ。
旧宮家の中では最も東久邇家が皇籍復帰に相応しく
旧皇族である東久邇信彦さん存命中に皇籍復帰がならなかったのは大変残念だが
今からでも東久邇宮家だけでも皇籍復帰は実現できないだろうか。
