地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

K-1 MAX 世界王者対抗戦

昨日は、TVでK-1 MAX-世界王者対抗戦を見た。

メインのアンディ・サワーvs.武田幸三
武田がローキックで1Rを支配したものの
2R開始早々のサワーのラッシュに逆転のKO負け。
ラジャダムナン王者の武田だが
年齢から来る衰えもあるのか
最近は勝利に恵まれず寂しい気がする。

レミギウス・モリカビュチスvs.安廣一哉
踏み込み鋭いレミーガが圧倒!
レミーガK-1でも相当に行けそう。
でも1Rで3回ダウンをとったように見えたのに試合続行は不可解だ。
(悪いとしたらレフェリーであって安廣ではない)

アルバート・クラウスvs.大東旭
マイク・ザンビディスvs.鈴木悟
各方面で予想された通り、
クラウスとザンビディスがそれぞれローキックでKO勝ち。
ボクサーはローキックへの対応が難しいのだから
キックに転向後すぐにK-1の上位陣とやるのは厳し過ぎる。
マッチ・メークに疑問を感じる。
ただ鈴木はわずかながらキックも繰り出し、
なんとか適応しようという姿勢も見せていたので
今後の精進によっては良くなるかもしれない。

それと総合の2試合は余分だったと思うが
特に秋山成勲vs.マイケル・ラーマ
ラーマが下になって手が伸びていて関節を極められる状態なのに
だらだらとパウンドで攻めるという後味の良くない試合だった。
秋山は総合転向後、もっぱら立ち技系の選手とばかり試合しているが
総合を本職とする格闘家と試合すべきではないのだろうか?