地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

K-1にもライセンス制度を

昨日は、TVでK-1 MAX日本代表決定トーナメントを見た。
相変わらず視聴率の稼ぎのためなのか
1回戦のアンディ・オロゴンvs.小比類巻貴之がフルに放送されていたのに
トーナメント準決勝のTATSUJIvs.安廣一哉は抜粋のみ、
1回戦でも佐藤嘉洋vs.白須康仁は3ラウンドのみという偏った放送だった。
またアンディ・オロゴンvs.小比類巻もカメラが試合進行中に
頻繁にセコンドのボビー・オロゴンをアップしたりで何だか不愉快な気分がした。
アンディ・オロゴンは中々良いパンチを出して大波乱の勝利を得たが
ローのガードがまだまだ未熟なのか足を痛めつけられて次の試合を欠場。
(だからリザーバーの安廣が準決勝に出場)
次の試合からは対戦相手にローを集中的に狙われそうだ。
試合数が少ないうちは爆発力で勝てても
パターンが読まれ対策されだすと勝てなくなるような気がする。
アンディ・オロゴンは鍛えられた体をしているし、
きちんと練習を積んできたのが感じられるが
実績もなしに代表決定トーナメントというのはいかがなものか。

とかく色物&初物で安易な話題作りが先行しがちなK-1であるが
選手や試合のレベルを管理するためにも
プロボクシングほど厳格でなくても良いから
ぼちぼちライセンス制度を導入すべきではないだろうか。
瞬間視聴率の最高は、尾崎圭司vs.宍戸大樹だったのらしいのだから
内容が良ければ視聴率的にも勝負できると考えることはできないだろうか。

そう言えばCMのスポンサーがこれまでと違っていたように感じたが
昨年末の桜庭vs.秋山戦の影響だろうか?