地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

ボクシングは命懸け

今朝の読売新聞のスポーツ欄に、
先月22日にWBAスーパーフライ級でチャンピオンになった名城信男が、
昨年4月の名城との日本タイトル戦後に亡くなった田中聖二選手の墓前に
チャンピオンベルトを供えて勝利報告したという記事が載っていた。
ボクシングはやはり命懸けの真剣勝負なのだ。
事故とはいえ相手を死なせてしまった名城は本当に辛かっただろう。
きちんと勝利を墓前に報告するのは心打たれるものがある。
名城は日本最短記録に並ぶデビュー8戦目で新チャンピオンとなっているが
マスコミの扱いはまだまだ低調だ。
お茶の間の人気者ばかりに話題が集中しがちだが、
栄光を目指して命懸けで戦っているボクサー達に
もっとスポットライトを当てて欲しいものだと思った。