地獄のハイウェイ

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安倍首相の靖国神社参拝の関係で思ったこと

昨日の安倍首相の靖国神社参拝について、
中国や韓国が強く反発し、アメリカも「失望した」と言っているようだ。
公式参拝ではない私的参拝が問題視されるのは
ちょっと内政干渉ではないかと思うが、
それとは別にいくつか気になったことがあるので、
ちょっと書いておこうと思う。

1)北朝鮮の反応に関して

北朝鮮はこの件について反発していないのだろうか?
少なくともそのような報道はほとんどない。
もしそうだとしたら韓国や中国との反応の差は何だろう。
深読みすると安倍政権との関係悪化を望まないというシグナルだろうか。

2)韓国は日本軍に加担していた側の立場ではないか?

靖国神社参拝が政治問題化したのは、
いわゆるA級戦犯合祀以降と認識しているが、
第二次大戦中は韓国はまだ日本統治下にあり、
太平洋戦争では日本とは戦っていないのでは?
朝鮮人(当時)の日本軍人は少なくなかったし、
Wikipediaによると11万人以上)
例えば韓国の朴槿恵大統領の父親である朴正煕は
戦時中は日本軍(正確には満州国軍)の将校だったというではないか。
朝鮮併合のことで日本の侵略を受けたと主張するならまだしも
この戦争で侵略を受けたいうのは無理だろう。
どちらかと言えば中国の言うところの「侵略」の加担者ではないか?
戦後生まれの日本人が第二次大戦の戦争責任云々を言われるのなら、
韓国人にも同じ事は言えることにはならないのだろうか。
韓国が靖国問題に関して何故ああまで激烈に反応するのか理解し難い。