地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

八重樫散るも漢を見せる

昨日はTVでボクシングを見た。
村田は体調不良もあったのか精彩を欠いたし
攻撃も単調で伸び悩みを感じた。
井上尚弥vs.サマートレックのWBCライトトフライ級は体格差もあって
一方的だったが挑戦者の粘りもありそこそこの試合になった。
メインのWBCフライ級タイトルマッチの八重樫東vs.ローマン・ゴンザレスは
怪物ロマゴンを八重樫が迎え撃ったものの残念ながら王座陥落。
ロマゴンは間合いの取り方が絶妙で動きに本当に無駄がなく
完成されたボクサーだと思った。
全盛期の勇利アルバチャコフとやらせたらどうなるだろうとか思った。
もし井上が階級を上げて挑戦しても今の時点では勝てそうにないように思う。
しかし勝ったロマゴンも嬉し泣きしていたように凄く熱い試合で
ポイントの絶望的な差にも拘らず
八重樫になんとか逆転してもらいたいと思ったし
打たれながらも何とか局面を打開しようという八重樫の闘志は感動的だった。
八重樫はまだまだやれると思うので再起を期待したい。