読売新聞に永田和宏・永田紅の父娘対談が載っていた。
二人は歌人親子として対談していたけれど、
父・永田和宏は京大再生医科学研究所教授で分子シャペロンの専門家、
娘・永田紅は京大農学研究科でABCタンパク質の機能解析により学位をとっている。
歌人としては永田和宏は迢空賞を受賞、
永田紅は現代歌人協会賞を受賞とこれまた一流だ。
（だから歌人親子の対談になっているのだ）
世の中には天が二物を与えたというのか
二足の草鞋を履いて二つとも成功を納める凄い人もいるものだ。
それに文学的センスと科学的な思考が両立することを体現している、
ということが何とも素敵なことだと思う。
