昨日のフランスの大統領選挙ではサルコジ候補が勝利したが、
サルコジ氏はハンガリーからの移民2世だそうだ。
2005年の北アフリカ系移民を中心にした暴動の際には
強硬な対決姿勢を示したサルコジ氏であるが
排外的ないわゆる極右からは移民2世であることを攻撃されたりもしたようだ。
移民というか帰化人が国を代表する公職に就く事に関して
帰化した以上は他国民ではないのだから
国民の代表に選ばれても何の問題もないはずだ。
国民の代表と言うと国会議員だが、
帰化人の国会議員というとツルネン・マルテイ氏とか蓮舫氏とか
あるいは故・新井将敬代議士とかがとりあえず思い浮かぶ。
日本では少子化問題の絡みで移民の積極的受け入れも議論されたりしているが
果たして移民2世が日本の首相になる日は来るだろうか?