地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

バダ・ハリ時代到来か?

昨日は、TVでK-1ジャパンGPを見た。
エヴェルトン・テイシェイラが優勝したが
「怪物・極真世界王者」という割には、
インパクトがあまり感じられない内容だった。
K-1参入から日が浅いことを考えれば悪くは無いのだが、
特に決勝戦は、相手の前田慶次郎(元・強太郎レンジャー)が
1,2ラウンドは逃げ回るという見ていて楽しくない戦法だったおかげで
判定勝利だったとはいうものの、
3ラウンドは前田の攻勢に押され気味で
怪物幻想は消えてしまった印象。

一方、強烈なインパクトを残したのはバダ・ハリ
グラウベ・フェイトーザに何もさせずに圧勝。
惚れ惚れするようなスピードと闘争心溢れるファイトスタイルで
視聴者に十二分な存在感を与えたのではないだろうか。
今更悪童キャラで煽らなくても良いようにさえ思う。
レイ・セフォー戦も圧勝だったし波に乗っている感じで
今後のK-1の中心選手になるのではないだろうか。
次の相手は世代交代という意味でも
ワンマッチでピーター・アーツが面白いのではないか?