「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」で
http://kokumingiron.jp/
仙台(15日)では東北電力の企画部長が意見表明者になって
「やらせ」ではないかと紛糾したばかりなのに
名古屋(16日)では中部電力原子力部の社員が意見表明者だったとのこと。
報道によると運営事務局(博報堂)は、
「無作為抽選なので、電力会社員だからといって外すことは難しい」
とかの言い訳をしているらしいが、
無作為抽出をして高頻度で当事者サイドが選ばれることを説明するには
原発比率20~25%案の支持者が当事者ばかりなことを認める必要があるんじゃない?
おそらく動員が掛かったのだろうと邪推するが、
そもそも国民の意見を聞くという建前の場所に
当事者側がのこのこ出てくることが、
そもそもおかしいのではないか?
電力会社の意見なら「意見聴取会」を開かなくてもいつでも聞けるだろうに。
茶番をやって「広く意見を聞きました」とかアリバイづくりをする手法が
原子力行政に関する国民の不信感を増幅しているのは間違いない。