地獄のハイウェイ

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終戦の日の尖閣不法侵入に思う

日本は敗戦国という位置づけからまだ抜け出せないのだろうか。

理不尽な要求をしてくる相手に対して、
関係悪化を恐れて曖昧な対応をしていると、
どんどんつけ込まれてしまうのは間違いない。
そして不法な行為を仕掛けてくる手合いに
法や良識に従ってくれることを期待して対処すると
更なる違法行為を繰り返されるだけになるのも
世の常識と言っても良い。

もしかすると外交官同士はお互いに顔見知りで、
ある種の相互信頼感もあるのかもしれないが
それで相手の外交官の顔を立てようとしても
相手の外交官でない連中に面子を潰されるのが落ちだ。

先日来の竹島問題や
韓国大統領による天皇陛下への侮蔑的発言などで
国民感情は相当に高ぶっている状況だから、
怒りは生ぬるい対応をする政府に向かうのは間違いないだろう。