地獄のハイウェイ

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橋下徹大阪市長は芸人の生活保護騒動にナンも言わんの?

一部ではよく知られていることだが、
大阪市生活保護受給率は主要都市の中でトップだ。
大阪市の資料でも平成22年度で5.31%で全国平均の約1.5%を大きく超えている。
http://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/cmsfiles/contents/0000123/123546/23-1-2-6.pdf
生活保護のあり方にも色々な立場や議論もあるのは分っているが
橋下徹大阪市長は昨年末に生活保護行政を見直す必要性を言ったりしてたのだから、
今回の河本準一生活保護を巡る騒動に何か言ってるかと思ったのだが、
今のところはダンマリを決め込んでいるのか何の発言もしていない模様。
ちょっと前には西成特区構想絡みで生活保護の関連話題も出ていたし
生活保護受給者が働いて得た収入を行政側で積み立てるとかの案)
この問題に無関心でいられるとは思えないのだが、まさかスルーじゃないよね。
OBIの支援打ち切りでは「聞いたことがない」とかの妄言を吐いていたのだから
どれほど気が強いのかと思っていたのだがいわゆる雑魚専なのかな?

※2012年5月30日追記
ここで何か書いたからでもないだろうが、
ようやく橋下徹のコメントが出たようだ。
読売新聞の報道によると記者の質問に対して
「すぐに保護費に頼られてしまうと、本当に助けないといけない人にお金が回らなくなる。公金を使う以上、自立できない場合は家族で支え合うルールをつくるべきだ」
「被保護者が自立できない場合、いったん保護費を支給して、扶養義務者から回収する仕組みも可能だ」
とか述べたらしい。
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120530-OYO1T00713.htm
この程度しか言えないのかなぁと思うので、
自分の考えは稿を改めて述べてみようと思う。