ロンドン五輪金メダリスト村田諒太のプロデビュー戦、
vs.柴田明雄をTVで見た。
柴田は東洋太平洋ミドル級王者とはいえ元はS.ウェルターの選手、
それをミドル級のリミット72.575kgよりも重い73kg契約なので
村田に有利な条件だったとは思うが、
圧力、パンチ力ともに格の違いを感じる内容で2RストップでTKO勝利。
世界戦線に打って出るには
東洋太平洋レベルでは圧勝することが求められているだろうから
上々のデビュー戦だったと思う。
アマ時代と同様の上体の振りとかが少ないスタイルは
もう少し直した方が良いような気がするし、
長いラウンドの経験を積まないと世界に挑むのは早いと思うが、
もう国内だと対戦相手を探すのに苦労しそう。
ゴロフキンとの対戦経験のある石田順裕が名乗り出ているので
2戦目は石田とやるのが良いかも。
ボクシングのノンタイトル戦で地上波ゴールデンタイム放送という破格の扱いに
見事に圧勝で応えた村田の今後を応援していきたい。
