昨日あたりから今月中に衆議院を解散して総選挙するかのような報道が続いている。
しかしながら自分は解散総選挙に全く賛成できない。
消費税の税率引き上げを見送るために総選挙が必要だろうか？
前回の総選挙の前に自民・公明・民主の3党合意で増税法案を通して
既に国民の信を問うているのに今更何を問うつもりなのだろう
それなら小手先の0増5減といった定数是正などではなく
抜本的な制度改革をしてから信を問うべきではないだろうか。
そもそも与党側は320議席以上の圧倒的多数を占めているのだから
国会運営に問題がある状況でも何でもない。
しなくても良い選挙で与党の議席が減ったら
安倍首相の責任問題になっても不思議はない。
それなのに与党が選挙をしたがるのは
先の内閣改造が小規模過ぎて大臣になれなかったと思っている人達が
リセットボタンを押したがっているのではないかと勘繰ってしまう。
