地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

K-1香港雑感

昨日はTV(地上波)でK-1GP香港を見たが、本当に酷かった。
金泰泳が準決勝で藤本祐介にKOで勝っていたのに
金が眼窟底骨折(?)でドクターストップ。
(金vs.藤本戦は放送されていないので怪我の本当の状態は良く分からない)
反対側の準決勝では武蔵がワン・チャングに股間を蹴られて
セコンドがタオルを投げて一旦はワン・チャングのTKO勝が宣告されるも
「反則によるダウン中なのでタオル無効」という
聞いたことがないようなルールで試合再開になりそうな中、
ワン・チャングの試合放棄で武蔵が勝ち上がるという変な裁定。
結局、武蔵はダメージが大きく決勝は欠場で、
(セコンドのタオル判断は正しかったのでは?)
KO負けした藤本と試合放棄したワン・チャングによる決勝。
失格者同士の敗者復活戦としても
試合放棄した選手が出てくるのは競技としてはダメだろう。

ピーター・アーツvs.ニコラス・ペタスと、
バダ・ハリvs.ピーター・グラハムは普通に良かったので
決勝を巡るグダグダの印象がとてつもなく悪かった。