地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

真相解明はこれからだが期待しない方が良いのかも

報道によると小保方晴子がNatureのArticleの取り下げに同意したとかで
STAP事件は一つの節目を迎えたようだ。
前にもちょっと書いたが犯罪組織が切り札のつもりで雇ったプロ(?)が
プロとは名ばかりのとんでもなく出来の悪い成り済ましで
その不始末から足がついたみたいな話だから
事件の真相解明はこれからだと思う。
もっとも理研のグダグダ振りを見る限り
自浄能力には期待しない方が良いのかもしれない。
それにしても今回のSTAP事件に限らず黄禹錫事件だとか
再生医療とか幹細胞研究の周辺はインチキが多発している印象がある。
難病の治療に役立つとか国家戦略だとか
そういった威勢の良い掛け声で予算が湯水のように注がれているから
一攫千金を狙った山師の類が集まり易いのだろうか。