NHKの今日の「クローズアップ現代」は
「傷だらけの帰還 探査機はやぶさの大航海」というもので
「はやぶさ」がいかにトラブルを乗り越えてきたかを紹介するものだった。
内容的にも大変興味深かったが
ナレーションでプロジェクトリームの人達のことを
「科学者」でもなく「研究者」でもなく
「技術者」と紹介していたのが個人的には印象深かった。
多難を極めたプロジェクトの話であり、
インパクトファクターがどうたらこうたらの世界ではないから、
（「はやぶさ」自体が「工学実験探査機」という位置付けのようだ）
当然のことと言えば当然のことなのだが、
こういうのは技術者魂のない研究者にはできない仕事だよなぁ、と思った。
なお、「はやぶさ」の紹介は次のJAXAのサイトが詳しい。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/
