地獄のハイウェイ

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憲法を護るなら天皇制を護ることになる

明日は憲法記念日改憲議論が少し盛り上がっている様だ。
自分は憲法は遵守しなければならないと思うが、
護持しなければならないものとは思っていない。
96条にあるように改正すべき点があれば改正するべきだろう。
旬の話題はその改正の発議の要件を緩和しようと言う話。
それに色々な意見があっても構わないと思うのだが、
ちょっと疑問に思うのは「憲法を護れ」と
条文のいかなる改正にも反対をアピールしている人達の一部に、
どう見ても皇室制度に反対しているらしい人達がいること。
第2条に
皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範 の定めるところにより、これを継承する。」

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html
憲法を護ると言っていかなる改正にも反対するのなら
世襲天皇制を護るということになるはずだと思うのだが、
そういう風には見えない人達が少なからずいるのはちょっと不思議だと思う。