地獄のハイウェイ

科学・技術や趣味のことなど自由気ままに書き散らしています。

飲み会で血液型性格判断を批判するのは難しい

昨日(2/19)は職場の飲み会があった。
奇しくもボンの命日であるが、
残念ながらそこでそういう話題で盛り上がれるハズもなく、
当たり障りない世間的な話題にお付き合いすることに。
飲み会は2月から入ってきた人の歓迎会であったので
そこで女性陣から血液型の話題が出てきた。
いつもの「○○さん何型?A型?エー!見えな~い」式のアレである。
自分は血液型性格判断は全く受け入れていないが
それを強く言うことはできなかった。
セロトニン・トランスポーターとかドーパミンD4レセプターとか
作用の面からも性格に影響を与えそうなものでも
性格(実はこれ自体もどう測定するか微妙)を決定する、とまで
言い切れるほどの強い結果が得られている訳ではない。
だからABO血液型で人の性格を判断するなどナンセンスなのだが
場の雰囲気を壊してまで否定するのは躊躇してしまう。
さりとて放置するのも心残りで悩ましい。