就活云々の話を見聞きしていて疑問に思うのだが
指定校制度に触れているものが存外少ない。
新卒採用の話で指定校制度というのは、
要するに指定校にしか求人票を出さないとか
指定校以外からの応募者は門前払いするとか
そういう採用のやり方のことだ。
自分の属している大学の就職課とかに求人票が来ていたら
そこに応募する方が
何百社とかにエントリーシートを出すよりも
圧倒的に歩留まりが良い、
というのは自分達の世代には常識にも思えるのだが、
そういう話があまり聞かれないのは
いわゆる一流企業は求人票をあまり使っていないからのかもしれない。
しかしそういうところでも、
採用説明会の対象を限定しているところは少なくないので、
その範囲に入っているかどうかである程度判断できる。
逆に言うなら、
求人票が来ていないとか採用説明会の対象になっていないなら
いわゆる一流企業とかその系列であれば、
エントリーシートを出すだけ時間と手間の無駄のようにも思える。
もちろん専攻分野や業界で違いはあるだろうけれど、
就活生の人達は、
こういう話があるということをちょっと覚えておいて欲しい。
